京都映画サークル協議会

1949年に結成された、日本で最も古い映画鑑賞団体です。「すばらしい映画を観続けるよろこびを、より多くの人とともに」をスローガンに、「よい映画をともに観て、ともに語る」ことを理念に活動してきました。

5月 第686回小劇場『ぼくたちの哲学教室』

ぼくたちの哲学教室

さあ、今月は、

これこそ民主主義への大道

考え、考えて、対話して歩む

それを実践してるという北アイルランド

哲学教室に潜り込んじゃいましょう⁉️

5月

うーん

未知なる体験となるのか?

楽しみです‼️

 

 

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

1 〉毎月1回、京都教育文化センターホールで「小劇場例会」(上映会)をおこなっています。例会作品は運営委員会で決めています。年に1~2本は会員アンケートで選出しています。

2 〉3人以上のサークル単位で活動しています。個人でも入会できます。

3 〉毎月、機関紙「映画タイムス」(例会作品の解説・感想等を掲載)を発行しています。

4 〉「特別例会」を企画し、よい映画の普及に取り組んでいます。

5 〉その他、「月例感想会」・講師を招いて「講演会」や「学習会」をおこなっています。

「映画はもっとオモシロくなる」

新会員随時募集中‼️

 

2024年5月12日(日)

京都教育文化センター(京大病院南側)にて、

10:30/13:30/18:50の3回上映です。

3月例会『丘の上の本屋さん』の感想です❗️

 

【個人】オッチー

 「映画」もいいが「本」もいい。

 

 

ベストスリーの作品

    【銀幕】K

 「タイムス」にこの10年間の例会作品のベストテンを決めようという企画のチラシが入っていて、120本の映画一覧に思い出がよみがえってきた。今日観た『丘の上の本屋さん』はぼくにとってはまちがいなくベストテンいやベストスリーに入るものだった。

 本は人類にとって宝物なんだと静かに教えてくれる。それを守る古書店の主の本への愛情、彼をとりまく出演者がみんないきいきと本を媒体に展開され、観終わってもいっぱい考えさせられるいい映画だった。選んでくれたスタッフのみなさんありがとう。

 

宝物の映画

     【個人】T・Y

 観終わって夢見心地と表現しても言いすぎではない程、まるで演劇を見ている様でした。セットはイタリアの丘陵地帯の石造りの道にある小さな古書店。店を訪れるユニークな市井の人たちの暮らしぶりが想像できます。そして移民の少年エシエンとの老店主の交流が本を通して淡々と描かれて、最後は店主リベロが亡くなって終わるのですが、少年に託す「誰も幸せになる権利がある」世界人権宣言の本。ここに大いなる希望があって不思議と悲しみはないフィナーレ。イタリアの薄みどりの丘陵の風景と主人公リベロ爺さんのゆったりした時間の流れ。宝物の映画となりました。

 

興味深く観た

 【ユリカモメ】T

 古本屋のオヤジというのも生活さえ成り立てばやりたい夢の職業だから、本好きの身としては、そして京都市内の古書店が徐々に減っていることを嘆いているじぶんとしては、金はかかっていないけれどもとても興味深く観ることができた映画だ。孫を導くような最後の後半生…ある種憧れる。

 

幸せは本とともに

 【折鶴】M

 「世界人権宣言」彼が最後に少年にあげた本!私は涙があふれました。どんな人に対しても決めつけずに、さりげなくアドバイス出来る彼は何てすてきな人だろう。少年は素晴らしい医者になるでしょう。

 本のページをめくる楽しさを小さい時から私に教えてくれた両親と姉に感謝します。高卒後も同期生と進々堂で読書会を続けた日々を思い出します。会社へ本を届けにきた本屋のおじさんが、いかに博学で生き方を語り合った日々。いまは三女子で月一回の読書会。幸せは本と共にやってきます。すばらしい映画をありがとう!

2月例会『マイスモールランド』の感想来ました❣️

透明人間のよう

【バナナフィッシュ】ほのぼの

 この家族のためにお役に立ちたいと痛切に思った。たぶん近くにもいるのだろうが、私の狭い生活圏には透明人間のように存在が見えない。

 

 

本もお勧め

【リフレッシュ】H

 入管の事はウィシュマさんの事件から知ってどうしようもない怒りがある。この映画は、ノンフィクションを観ているように存在感があり(嵐莉菜すごい)切なかった。映画を観て図書館で本を借りて一気に読んでしまった。読みながら映画の画面が浮ぶ本は、サーリャが語る形になっている。映画では語り切れない思いもよくわかり、本当に胸がつまる。が最後語られるサーリャの生命力に希望がある。そして、日本に住む者として何かしなければとつきつけられる思いだ。映画に感動された方は、ぜひ本も読まれることをおすすめしたい。

 

民族とは何なのか         

【個人】S

 ズシンと心に響いた。父のマズルム、主人公のサーリャ、妹のアーリン、弟のロビン。けなげに在日を生きる4人家族。どうしてこの国は受け入れてくれないのだろうか。ロビンが蹴って遊ぶ石ころの方が人間より家族の気持ちを分かってくれるのだ。

 映画を見ながらパレスチナのことを思い出してしまった。クルドのようになってしまうのだろうか?と。アイヌの人たちも同じような気持ちでいるのだろう。かつての朝鮮民族も同じ思いをさせられた。民族とは何なのだ。国とは、国境とは。生きることの意味をもう一度考え直さねばならないだろう。サーリャの未来に光あれ!

 

心に残る物語

【ひまわり】K

 映画を観て、何かあらすじさえも分からなかった。日本に住むクルドの人々の話かな?会場の受付に本があったので映画の本ですか?と聞いたら、そうですと言われたので買いました。二回読んで、日本で暮らす外国の方々がいるという事!不法就労とか!手続きをしなければすむ事も出来ないという事!日本で生まれたのに日本人でない人々がたくさんいるという事!何も知らなかった!とても心に残る物語でした。

7月 第688回小劇場『アンデス、ふたりぼっち』

7月

7月の例会は、

アンデス、ふたりぼっち」という

アンデスの山で暮らす老夫婦の映画です

 

www.buenawayka.info

予告編では、

まるで小津映画のようなさわやかなあと味と表現

愛情たっぷりで暮らす老夫婦は

5000mの山の上で

どんな風に暮らしているのでしょうか…

アンデス、ふたりぼっち

 

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

1 〉毎月1回、京都教育文化センターホールで「小劇場例会」(上映会)をおこなっ

ています。例会作品は運営委員会で決めています。年に1~2本は会員アンケートで選出しています。

2 〉3人以上のサークル単位で活動しています。個人でも入会できます。

3 〉毎月、機関紙「映画タイムス」(例会作品の解説・感想等を掲載)を発行しています。

4 〉「特別例会」を企画し、よい映画の普及に取り組んでいます。

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

5 〉その他、「月例感想会」・講師を招いて「講演会」や「学習会」をおこなっています。

「映画はもっとオモシロくなる」

新会員随時募集中‼️

 

2024年7月14日(日)

京都教育文化センター(京大病院南側)にて、

10:30/13:30/18:50の3回上映です

6月 第687回小劇場『ウィ、シェフ!』

6月

6月は、こちら「ウィ、シェフ!」をお送りします。

ouichef-movie.com

予告編を見てるだけでワクワクしてくる

そんな映画です。

楽しみだなぁ😋

ウイ、シェフ!

さて、美味しいお料理は

どんな化学反応を魅せてくれるのでしょうか⁉️

 

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

1 〉毎月1回、京都教育文化センターホールで「小劇場例会」(上映会)をおこなっています。例会作品は運営委員会で決めています。年に1~2本は会員アンケートで選出しています。

2 〉3人以上のサークル単位で活動しています。個人でも入会できます。

3 〉毎月、機関紙「映画タイムス」(例会作品の解説・感想等を掲載)を発行しています。

4 〉「特別例会」を企画し、よい映画の普及に取り組んでいます。

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

5 〉その他、「月例感想会」・講師を招いて「講演会」や「学習会」をおこなっています。

「映画はもっとオモシロくなる」

新会員随時募集中‼️

 

2024年6月9日(日)

京都教育文化センター(京大病院南側)にて、

10:30/13:30/18:50の3回上映です

 

 

 

 

12月例会『ステージマザー』の感想が寄せられました❣️

【人形京芸】

 筋書きは読めているけど、痛快でした。ずっと昔、京阪に朝早く乗っていたら、七条から着物姿で小脇に三味線のとても美しい人が乗ってきました。なんてキレイな人だろうと眺めていたら、突然、足を組んで三味線を弾き始め、その足を見ると毛むくじゃらでとてもおどろいた事があったのを思い出したりしながら観ました。今はオープンにされる方も多くなりましたが、あの頃(50年以上前)のあのキレイな方にはきっと言いつくせない苦労があったのだろうと思います。

H

 

【はんなり】

ドラァグクイーンの世界は(当然)全く馴染みのない世界ですが、音楽はとても素敵でした。分かりやすく優しいメロディは実は彼等の優しさを表現しているのでしょう。もちろんメイベリンの大きな母の心は言わずもがなですね。

匿名

 

4月 第685回小劇場例会『銀河鉄道の父』

4月

4月の映画は、銀河鉄道の夜ならぬ

銀河鉄道の父です。

4月 ストーリー

皆さんよーくご存知の宮澤賢治の家族の物語です。

よく、妹トシと賢治のことを描く物語はありましたが、

どんな家族だったのか、かなり楽しみです。

 

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

1 〉毎月1回、京都教育文化センターホールで「小劇場例会」(上映会)をおこなっています。例会作品は運営委員会で決めています。年に1~2本は会員アンケートで選出しています。

2 〉3人以上のサークル単位で活動しています。個人でも入会できます。

3 〉毎月、機関紙「映画タイムス」(例会作品の解説・感想等を掲載)を発行しています。

4 〉「特別例会」を企画し、よい映画の普及に取り組んでいます。

5 〉その他、「月例感想会」・講師を招いて「講演会」や「学習会」をおこなっています。

「映画はもっとオモシロくなる」

新会員随時募集中‼️

 

2024年4月14日(日)

京都教育文化センター(京大病院南側)にて、

10:30/13:30/18:50の3回上映です。