京都映画サークル協議会

1949年に結成された、日本で最も古い映画鑑賞団体です。「すばらしい映画を観続けるよろこびを、より多くの人とともに」をスローガンに、「よい映画をともに観て、ともに語る」ことを理念に活動してきました。

8月 第677回小劇場例会『長崎の郵便配達』

八月


longride.jp

 

http://高校生が作った予告編 https://youtu.be/05ZPz6EC7VY

 

高校生の作られた予告編というのも、

Facebookで寄せられたので、

紹介しておきます。

 

 

ちょうど、この映画の上映日が、

ヒロシマに原爆投下された日に当たりますね。

政府が防衛費を倍化すると言い、

さらには攻撃力までも持たねば…とまで言い、

タモリさんが新しい戦前と評した今、

改めて平和を考えるのは、大事なことですね。

 

1: 八月の青空に
今もこだまするのは
若き詩人の叫び
遠き被爆者の声
 あなたに感じますか
 手のひらの温もりが
 人のくやし涙が
 生き続ける苦しみが
わたしの国とかの国の
人の生命(いのち)は同じ
このあおい大地のうえに
同じ生を得たのに
ヒロシマの有る国で
■しなければ
■ならないことは
■ともるいくさの火種を
■消すことだろう
2: かの南の国では
大国がのしかかり
寡黙な少年らが
重い銃に身をやく
 やせた母の胸に
 乳飲み子が泣き叫び
 はだしで裸のまま
 逃げまどう子どもたち
故国の土をふむことも
家族と暮らすことも
許されない戦争が
なぜ今も起こる
ヒロシマの有る国で
■しなければ
■ならないことは
■ともるいくさの火種を
■消すことだろう
演奏 Pops: ピアノ:
 


わたしの国とかの国の
人の生命は同じ(平等)
このあおい大地のうえに
同じ生を得たのに

 

 

 

京都映画サークルの活動内容は次の通りです。 

1 〉毎月1回、京都教育文化センターホールで「小劇場例会」(上映会)をおこなっています。例会作品は運営委員会で決めています。年に1~2本は会員アンケートで選出しています。

2 〉3人以上のサークル単位で活動しています。個人でも入会できます。

3 〉毎月、機関紙「映画タイムス」(例会作品の解説・感想等を掲載)を発行しています。

4 〉「特別例会」を企画し、よい映画の普及に取り組んでいます。

5 〉その他、「月例感想会」・講師を招いて「講演会」や「学習会」をおこなっています。

「映画はもっとオモシロくなる」

 

新会員募集中‼️

 

2023年8月6日(日)

京都教育文化センター(京大病院南側)にて、

10:30/13:30/18:50の3回上映です。