京都映画サークル協議会

1949年に結成された、日本で最も古い映画鑑賞団体です。「すばらしい映画を観続けるよろこびを、より多くの人とともに」をスローガンに、「よい映画をともに観て、ともに語る」ことを理念に活動してきました。

『教育と愛国』の感想が寄せられました❣️

まずは、【名無しの権兵衛さん】(表現が古過ぎかな…😆)

「教育と愛国」というドキュメンタリー映画が話題になっていたのは知っていましたが、監督が誰かについては全く気にしていませんでした。講演会でお会いして、小柄できれいな女性で優しそうな雰囲気だったのがちょっと意外でした。ジェンダーバイアス大きいかも。

 

【かざぐるま】Nさん

 子どもほど自由で多様性に富んだ生き物はいない。自分が思えば、将来何にだってなれる無限の可能性を秘めている。大人の都合が優先する社会では開きかけた芽が摘み取られていく。ましてや、戦争を始める準備が優先されると子どもの学びが画一化され、文化や遊びさえも狭く融通が利かない暗い世界へと導かれていく。それも誰もが入れる開かれた学校空間で。明るく正しくみんなで声さえそろえて。まるで維新政治がじわじわと浸透していくように。

 「われらは個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。」旧教育基本法前文